YAMABE ANIMAL HOSPITAL 山辺動物病院


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院長日記
PennHIP

1月10日
手術日記:4
膀胱結石
今日は膀胱結石の手術がありましたので、紹介いたします。膀胱結石、尿道結石、腎結石、尿管結石と泌尿器に形成される結石は、決して石を食べて出来るのではなく、食餌や飲み水に含まれている、マグネシウム、カルシウム、リン、尿酸、などのミネラル成分が尿中のタンパク質などと結合して形成られる病気です。結石は急に一日で出来るわけではなく、数ヶ月かけて出来るのです。主症状は頻尿(回数が多い)、血尿、尿が出ない、などです。ある程度の大きさになった結石は手術によって摘出するしかありません。また手術後も同様な生活を送ることで、再発の可能性が非常に高くなってきます。結石の種類によっては処方食で、結石になる前段階の結晶を出来にくくする病院専用療法食も多く出ていますので、獣医師の指導を必ず仰いでください。   副院長

1月5日
手術日記:3(乳腺腫瘍・子宮蓄膿症)
今年最初の手術
あけましておめでとうございます。今年も皆さんよろしくお願いします。
今日は乳腺腫瘍と子宮蓄膿症の手術がありましたので、これらについてお話しましょう。
これらの病気の共通点は女性ホルモンとの関連性が非常に高いことです。乳腺腫瘍はメスの全腫瘍中の52%といわれています。犬のは悪性(癌)・良性の比率は50%なのに対し、猫は80%が悪性という統計も出ています。この病気の恐ろしいところは血液やリンパを介して全身に転移を引き起こす可能性があるということです。アメリカの研究報告によれば初回の発情前に避妊手術することにより99.5%予防でき、2回目以前の避妊手術で92%、3回目以前では74%の確立で発生を予防することが出来ます。腫瘍自体は薬でどうにか出来る物ではないので手術を行うしか対処法はありません。
子宮蓄膿症ですが、これは子宮内に膿が貯まる病気で、放って置くと、高確率で死亡する病気です。これも手術で摘出するのが最良の方法と思われます。症状としては食欲不振・発熱・多飲・多尿・オリモノなどですが、生理不順な個体に多く見られます。確定診断するにはエコー検査で子宮内に貯留物を確認することにより可能です。どちらの症例も5歳以降の非避妊動物に良くみられる病気ですが、勿論例外で若齢にみられることもあります。早期の避妊手術が最大の予防方法です。   副院長



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