YAMABE ANIMAL HOSPITAL 山辺動物病院


ホーム 理念・基本方針 診察動物 病院案内 診療案内 検査・手術・麻薬 獣医師紹介 院長日記


院長日記
PennHIP

1月31日
手術日記:10
肛門周囲腫瘍
今日の手術は、肛門周囲腫瘍です。
これは雄性ホルモンが関与しているため、去勢手術したオス犬には発生がほとんど見られません。また良性のものが多く、メスに比べ発生頻度が10倍近く高いのです。腫瘍が良性であっても、腫大した腫瘍が表面に潰瘍を形成し出血したり、化膿や排便障害をも起こす事もあります。非去勢犬は腫瘍摘出時に同時に去勢手術もおすすめします。

1月30日
手術日記:9
臍ヘルニア(でべそ)
今日行ったもう一つの手術は、臍ヘルニア(でべそ)の整復手術です。チャームポイントだと言う方もいらっしゃいますが、これも立派な病気です。ヘルニアも軽度のものから重度のものまで様々です。軽度のものは腹腔内の脂肪が突出するだけですが、重度のものは腸管が出て指で押しても戻らなくなり、カントンにより血行阻害を起こし、壊死する可能性もある怖い病気です。こうなってしまうと痛みも当然出てきて、緊急手術が必要になります。原因は出生時に母犬が「臍の緒」短く切りすぎることにより、成長に伴い臍の部分の筋膜・腹膜が薄く足りなくなり穴が開いた状況になってしまうのです。
同様な先天的なヘルニアとして鼠径ヘルニア(内股)などがよく見受けられます。後天的なものではオスで会陰ヘルニア(尾部の両側)などがあります。写真は鼠径ヘルニアと壊死した腸管です。

1月30日
手術日記:8
停留精巣(陰睾)
今日の手術はオスの停留精巣がありましたので、紹介致します。オスの精巣が出生後に陰嚢内に降りずに、鼠径部(内股)に精巣が留まってしまう事を停留精巣・陰睾と言います。また、この状態では精巣が体温の環境下にある為、精子形成が障害され両側陰睾では生殖能力を欠くことになります。また、鼠径部にまで降りず腹腔内に精巣が停滞した場合は、高確率で腫瘍化するため、早期に摘出したほうが良いでしょう。写真の右側の小さい精巣が停留していた方です。



【 ≪ 前の3 件 】【 次の3 件 ≫ 】
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24]





ご来院の方はこちら ページの先頭へ戻る
copyright 2003 by YAMABE ANIMAL HOSPITAL All Rights Reserved.