YAMABE ANIMAL HOSPITAL 山辺動物病院


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院長日記
PennHIP

8月16日
手術日記:18
横隔膜ヘルニア
横隔膜ヘルニアがありましたので、病気説明いたします。横隔膜とは胸腔と腹腔を区分する薄い膜です。胸腔内は陰圧になるため、この薄い膜は胸腔側に張り出す形になります。横隔膜ヘルニアには先天性と後天性がありますが、ほとんどが後天性のものであります。交通事故や高所からの転落などにより、腹腔に強い圧力が加わり、横隔膜が破裂することに起因します。ヘルニア部分より腹腔内臓器(肝臓・胃・腸管など)が胸腔内に入り込む事によって、呼吸困難・チアノーゼ・起立不能・ショック状態・食欲不振などが見られます。レントゲン検査によって確定診断が出来ます。治療は外科的処置が緊急で行われますが、強い衝撃によるものが多いため、致死的な合併症の有無をしっかりと確認しないといけません。肺や肝臓に大きなダメージを受ける事が多く、術後管理も非常に大切な病気です。レントゲン写真の上が術前、中は術後肺が膨らんでいない状態、下が術後胸腔内を陰圧にしたものです。黒色の部分が増え、胸腔内に気体が充満している事が確認できます。術後に肺の状態確認をしておくことが非常に重要です。副院長

7月25日
熱中症にご注意
危険!熱中症多発!
暑い日が続き、熱中症で運ばれる犬が多発しています。「熱中症」と「熱射病」は違います。室内にいても「熱中症」になります。犬は人間と違い「汗をかかない動物」「年中毛皮を被う動物」です。人間は発汗により体温調節を行いますが、犬は「呼吸によって」体温調節を行います。よって「吸い込む空気」が熱いとどんどん呼吸数が増加し体温が上昇し、熱中症になってしまうのです。「海に連れてゆく」「日中の散歩」「激しい運動」は非常に危険な行為です。呼吸が荒く、意識がもうろう、発作などが見られた時は、とにかく後頭部から水浴びをさせるなどで全身を冷やし、体温を元に戻す。手遅れになると脳障害などで死亡します。犬の体質、性質をしっかり知った上で行動させましょう。なにも日中に限った事ではありません、朝や夜でも起こります、呼吸が荒い、よだれがすごい、こんな時は肛門で体温測定し、もし40度以上ある時はすぐに獣医師に相談し体温を下げる処置を行いましょう。室内が涼しくても過呼吸によって体温は上昇します。「過呼吸」「よだれ」「意識がない」「失禁・脱糞」「発作」要注意!です。

6月20日
手術日記:17
骨折治療・創外固定法
久々の日記更新です。骨折があったので紹介しましょう。最近は骨折の治療法も色々です、骨の中にピンを挿入したり、プレートで骨を結合したり、今回の症例は創外固定といって、外からはピンを数箇所挿し、それぞれのピンを支柱を使って固定する方法です。メリットは直接骨折部分を手術、切開しないため、感染が最小限に抑えられるということです。外見はサイボーグのようですが、実際は2mm程度の穴を数箇所開けるだけです。獣医医療もどんどん進化しています。下の写真は大腿骨が膝関節の上で骨折している写真です。

5月21日
予防の時期ですよ!
フィラリア・狂犬病予防
みなさん、毎年恒例の予防の時期です。フィラリア予防は5月〜11月まで忘れずに投与しましょう。もし去年のお薬が残っていたり、丸々投薬を忘れた方は必ず相談して下さい。感染していない事を血液検査で確認してからの処方になりますので、お忘れなく。狂犬病予防接種を集合注射で受けれなかった方は、病院での接種が可能ですので、通知書と一緒にご来院下さい。この時期、特に病院は込み合う時期となりますので皆様にはご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。

4月6日
狂犬病予防
病院でも接種できます
桜満開の4月です。世間は入学式や入社式と忙しい時期ではありますが、毎年恒例の狂犬病予防接種の時期が来ました。狂犬病予防接種は犬を飼育されている方すべてに対する義務です。集合注射以外に、病院でも接種可能です、集合注射の日程に都合の付かない方はお近くの病院で必ず接種して下さい。「室内犬だから狂犬病なんて接種する必要がない」なんてことを耳にしますが、「全くのデタラメ!!!」です。狂犬病予防法は国で定められた「法律」です。皆さん法律違反を起こさないように!
ちなみに私自身、海外行って犬に触れる際は日本で必ず狂犬病の予防接種(人用)を受けてから海外に渡ります。諸外国は未だ狂犬病の発生が多く見られるため、咬傷により「自分の命」を落しかねません。また狂犬病は犬だけの疾病ではありません、海外でむやみに野生動物に手を出す事だけは止めましょう。



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